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北朝鮮の地政学的リスクから米金利政策に関心が移り始めた「金」市場

北朝鮮の地政学的リスクから米金利政策に関心が移り始めた「金」市場

地政学リスク、米金融政策の二つの強弱材料が複雑に絡み合う中、「金」相場は方向性を模索している。

北朝鮮側はグアム沖へのミサイル発射実験計画の検討を公表したことから市場にに強い危機感を抱かせ、それにトランプ大統領が報復攻撃を示唆するなど、

両首脳の応酬が沈静化したものの、米韓軍事演習が始まり、北朝鮮の反発から緊張が高まっていたが、

両国の対話政策を模索するコメントに「金」市場はこの一ヶ月、1245ドルから1296ドルのレンジ幅の中の動きだったが、

1300ドルは突破できずに22日終値では1284ドル近辺で推移している。

このまま地政学リスクの後退から、「金」相場は再び米金融政策に注目が移行しつつある。

FOMCの議事要旨では金利引き上げに慎重なハト派的見方広がれば「金」は買われ、

金利引き上げに積極的なタカ派的見方が広がれば売られ「金」相場は下落する展開になるものと見られる。


(上はNY金市場の2017年五月からの日足チャートです)

今年は既に2回の利上げに踏み切っているが、年内に3回目の利上げが可能なのか、更にはそもそも追加利上げが可能な状況にあるのか、

市場にに懐疑的な見方が広がっていることから買手が1300ドルを窺う動きが見られる。

また、トランプ政権の混迷も「金」市場にはポジティブ(積極的)材料として捕らえられている。

これらの要因はそのままドル相場の材料になり、金利引き上げに慎重なハト派的見方広がればドルは売られ円高に、

金利引き上げに積極的なタカ派的見方が広がればドルが買われ円が下落する展開になるものと見られる。

(上は2017年5月からのドル・円相場の日足チャートです)

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